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茨城高専の学生が見学に来訪しました

11月29日、茨城工業高等専門学校の2年生が柏キャンパスへ来訪しました。大気海洋研究所・新領域創成科学研究科による講演と、物性研・宇宙線研・情報基盤センターに分かれて見学を行いました。物性研には約70名の生徒が見学に訪れ、附属国際超強磁場科学研究施設と附属極限コヒーレント光科学研究センター(LASOR)を回りました。

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レーザーはこの15メートルのパイプの中を通って往復30メートル、これは1研究室で持てるレーザーの最大級レベル!
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とても安定なレーザーを使って、17桁目の差分といった超精密な測定をします
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電磁濃縮のデモ実験の様子。筒の中のリングに注目!
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発熱を防ぐため、コイルごと液体窒素につけた状態で実験します

「レーザーはどうやって作るんですか?」の問いに、大学院生が説明した後、「どんなレーザーが欲しいか、何を知りたいか、が一番大事です」と小林教授が研究の核となる部分を伝えました。この他、チャンバーや制御への質問に加え、大学院生の1日のスケジュールについても質問があり、時間いっぱい見学を楽しみました。

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(公開日: 2024年12月02日)