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ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み

東京大学は多様性が尊重され包摂される公正な共生社会の実現を促していけるよう、「東京大学 ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を定めています(2022年6月)。物性研究所においても、1人1人が自分らしい生き方と働き方を実現できるよう、環境・制度整備に取り組んでいます。

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女性学生の理系進学・女性研究者支援プログラム

物性科学の分野では、女子学生・女性研究者の割合が低いという現状があります。若い世代に対しては適時適切に彼らを迎える教育・研究の機会を示し、「旬な」ロールモデルを紹介し、そして彼らの「声」を聴く対話の場を設けることが大切と考え、女性比率向上の取り組みの一環として、物性研究所では生徒・学生(中学生、高校生、大学生、大学院生)と若手研究者を対象に、「未来をのぞこう!」「やっぱり物理が好き」「ISSP Women’s Week」の3つの事業に取り組んでいます。

未来をのぞこう!

中高生向け

未来をのぞこう!
やっぱり物理が好き!

学部生・大学院生向け

やっぱり物理が好き!
ISSP Womens's Week

大学院生や若手研究者対象

Womens-week

また、これらの充実した企画と質の高い内容を永続的に提供するために、現在、寄付金を受け付けております。
女子学生の理系進学・女性研究者支援プログラム

お子さま連れ来所時のサポート

臨時託児室

育児中を理由に研究活動に支障をきたすことがないよう、物性研究所で開催される研究会・ワークショップ等への参加、共同利用のための来所の際、臨時の託児スペースやキャンパス内にある保育園を利用することができるよう、整備を進めています。

写真は2024年9月に実施された研究会での託児スペースの様子。利用者及び保育事業者の方の許諾を得て掲載しています。
(1)物性研を会場として開催される会議・研究会への参加の場合

物性研が主催もしくは共催の研究会・ワークショップへの参加が対象になります。適切なイベント保育業者に委託する形で臨時の託児スペースを開設するために、物性研内にある会議室の一つを使用することが可能です。費用は基本的に会議主催者の負担とし、各研究室の運営費や科研費などで支払うことができます。

臨時託児スペースの開設をご希望の方は、物性研側の担当所員にお問い合わせください。
託児スペース 参考資料(所内ページ)

(2)共同利用による来所の場合

共同利用のために定期的に物性研に来所される方を対象として、柏キャンパス内の保育園(東大柏どんぐり保育園 )をご利用いただけます。ただし、保育園の状況によりご利用できない場合もございますので、予めご了承ください。ご利用を希望される方は、共同利用係へ直接お問い合わせください。手続きおよび審査には時間がかかる場合がありますので、余裕を持ってご連絡いただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ(共同利用係)
04-7136-3599
issp-kyodo_at_issp.u-tokyo.ac.jp