附属国際超強磁場科学研究施設
当施設では、パルスマグネットによって強力な磁場を発生し、様々な物質(半導体、磁性体、金属、絶縁体など)の電子状態を調べている。非破壊型パルスマグネットは80テスラ程度まで発生可能であり、電気伝導、光学応答、磁化などの精密物性計測、高圧や低温と組み合わせた複合極限実験に用いられる。また国内外の強磁場を必要とする物性科学の研究に幅広く利用されている。世界最大の直流発電機(210メガジュール) を用いた超ロングパルス(1〜10秒程度)を用いれば、準定常磁場として精密熱測定なども可能であり、開発中の非破壊100テスラ磁場発生にも用いられている。他方、破壊型パルスマグネットには一巻きコイル法と電磁濃縮法があり、100 〜 1000 テスラの超強磁場を発生可能である。極限的な強磁場が誘起する新奇現象探索を通じて、化学・生命や宇宙物理との融合研究への展開も行なっている。
メンバー(*は施設長) | 主な研究内容 | |
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金道 浩一 教授 研究室HP |
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小濱 芳允 准教授 研究室HP |
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徳永 将史* 教授 研究室HP |
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松田 康弘 教授 研究室HP |
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宮田 敦彦 准教授 研究室HP |
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所内兼務のメンバー | |||
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長田 俊人 教授 研究室HP 本務は凝縮系物性研究部門 |
客員メンバー | |||
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マルセナット クリストフ 客員教授 |