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2026年度前期公募要項:軌道放射物性研究施設

共同利用実験課題(2026年度前期)の公募について

SPring-8 BL07LSUに設置した軟X線顕微分光装置に関して、2025年度後期より共同利用実験を開始いたします。2026年度前期定期申請の詳細に関しては、担当の木村所員(tkimura”at”issp.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。

  1. 申請資格

    申請者は、国内外の国立大学法人、公、私立大学及び国公立研究機関(以下「大学等」という)の教員、研究者並びにこれに準ずる者。ただし、実験課題は上記の者が行う大学等の研究活動に限る。大学院学生にあたっては大学等の教員の指導の下、研究を行う者。

  2. 留意事項
    1. 共同利用実験課題は、東京大学アウトステーション実験課題審査委員会(以下「課題審査委員会」という。)による審査を受けます。課題審査委員会では、共同利用実験課題の採否を決定いたします。
    2. 利用にあたっては、別途SPring-8の共用課題公募に申請し採択される必要があります。共同利用課題の採否はビームラインの利用を担保するものではありません。
    3. 共同利用実験課題で使用する真空部品などの消耗品については、課題採択者の全額もしくは一部負担となることがあります。
  3. 申請に際しての注意事項
    1. 安全管理

      全ての試料、薬品(洗浄や保存のために用いる溶媒、ガスを含む)、高圧ガス等、共同利用実験の安全管理はSPring-8の基準に従います。詳細については、木村所員にお問い合わせください。

    2. 学生教育研究災害傷害保険等の加入

      学生又は大学等研究者に準じる方は、共同利用開始までに財団法人日本国際教育支援協会(JEES)「学生教育研究災害傷害保険」又は同等以上の傷害保険に、必ず加入してください。

    3. 損害補償

      共同利用の実施にあたり、故意又は重大な過失により、関係設備機器に損害を与えた場合又は人身事故などが発生した場合には、その損害等に対して責任を負っていただくこともあります。

    4. 研究成果の公表

      共同利用で行った研究に関する論文が出版された場合は、別刷1部を共同利用係(issp-kyodo@issp.u-tokyo.ac.jp)へお送りください。また、定期的に共同利用における成果報告書を刊行する予定ですので、当方からの問合せがありましたら論文題目、著者、雑誌(巻・号)等をご回答ください。

      また、論文を発表される場合、謝辞に東京大学シンクロトロン放射光連携研究機構及び東京大学物性研究所の共同利用による旨の文章をいれていただくようお願い致します。その際、東京大学物性研究所共同利用及びSPring-8の課題番号も必ず付記して下さい。英文の場合の参考として、次のような例文をあげておきます。

        (例1)This work was carried out by the joint research in the Synchrotron Radiation Research Organization and the Institute for Solid State Physics, the University of Tokyo (Proposal Nos. ********, ********).
    5. 知的財産権の取扱い

      原則として、申請者の所属する機関に帰属することとしますが、本学研究者の知的貢献が認められる場合における当該発明等の取扱いについては、本学と別途協議するものとします。また、当該知的財産権の活用により収益が見込まれる場合、当該知的財産権の権利者と本学は、本学設備の貢献に係わる対価の支払いについて、別途協議を行うものとします。
      なお、共同利用による研究から知的財産権が得られた場合、出願書類等1部を共同利用係へお送りください。


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