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チョコレイト・サイエンスを川崎市教職員会館にて実施

2月5日、川崎市の教職員とそのご家族を対象に、チョコレートの結晶型の違いによる性質の違いを体験するプログラム「チョコレイト・サイエンス」を行いました。今年は3年ぶりに対面形式での開催となりました。

チョコレートは、ココアバターの結晶の特性によって、噛んだ時のパキッというスナップ性、口に含んだ後の滑らかな口どけが作りだされます。溶かしたチョコレートをそのまま型に入れて冷やし固める「単純冷却」と、25-26℃に冷やして31-32℃に再び温めてから冷やし固める「テンパリング」の2種類を作り分けました。今回は家族毎で実習を行い、それぞれ作ったチョコレートを観察・試食しました。そして特徴をグラフにプロットし、結果をシェア、冷却方法の違いによる結晶型の違い、見た目やスナップ性、口溶けの違いを体験しました。

参加者からは「少しの温度の違いで、全く違う!!おどろきでした」「自由研究にしてみたいです」「チョコレートの結晶構造から知ることができて、勉強になりました!」などの感想がありました。

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実習の様子
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テンパリングしたチョコレート
fig3

結果をチャートにプロット

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(公開日: 2023年02月14日)