嶽山正二郎教授、パブロフスキー賞を受賞
物性研究所の嶽山正二郎教授が、A.I.Pavlovsky Prizeを受賞しました。この賞は、爆縮によるメガガウス発生に関する世界的に権威であるロシアの科学者A.I. Pavlovsky(1927-1993)に因んで、世界の超強磁場発生に顕著な貢献のあった研究者に授与されるものです。9月25日〜29日の日程で柏の葉カンファレンスセンターにて行われた、メガガウス国際会議にて賞の発表、および記念の盾とメダルが授与されました。
今回、電磁濃縮法による人類未踏の室内最高磁場1200 T達成に関して大きな貢献があったとしてメガガウス国際会議国際諮問委員会にて決定されました。
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(公開日: 2018年10月09日)