ランズマン研究室
我々の研究グループは、超高速光の生成と、それによる物質中の超高速電子ダイナミクスを、数値的・解析的手法を用いて研究している。主な研究対象は、量子物質における高次高調波発生(HHG)であり、超短レーザーパルスと凝縮系物質の相互作用を通じて、強電場現象を新たな視点から理解することを目指している。
HHGを用いて、強相関電子ダイナミクスの探求、Berry曲率やトポロジカル相転移の解明、高次非線形感受率の抽出に取り組むとともに、超短パルス中赤外光源を用いた実験研究とも連携している。これらを通じて、強非線形電子応答の理解と、UV・XUV領域の新規光源開発を進めている。
さらに近年は、量子物質や分子におけるHHGを利用したエンタングルしたXUV光源の生成にも研究を拡張し、量子コンピューティングに向けたフォトニック集積回路への応用を目指している。