元所員・小森研究室

小森 文夫
- 在籍期間
- 1991.1-2021.3
- 部門
- ナノスケール物性研究部門
研究テーマ
- トポロジカル物質の表面電子状態
- 表面原子層化合物の構造と電子状態
- 表面超薄膜磁性
- 電子励起表面構造制御
固体表面に形成される超構造/超薄膜、ナノクラスター、表面化合物・合金、原子細線などのナノスケール物質のスピン・電子物性を明らかにすることを目標に研究を進めています。極低温での相転移、表面における磁性、光やトンネル電子励起による表面現象などを解明するために、表面のスピン電子状態を原子サイズの分解能で調べられる走査トンネル顕微鏡、(スピン分解)光電子分光装置、レーザー光を用いた磁化測定装置などを使用しています。(スピン分解)局所トンネル分光、準粒子干渉、(スピン、時間分解)角度分解光電子分光、(放射光)軟X線分光などの手法を用いた実験研究を行っています。