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東葛テクノプラザにて夏休み科学教室「電気を作ろう!電気で動かそう!」を開催

8月6日、東葛テクノプラザが主催する「夏休み科学教室」の企画として、中島多朗准教授と柏キャンパスに通う大学院生のボランティアによる「電気を作ろう!電気で動かそう!」を開催しました。この科学教室は、平成11年度から毎年行われていましたが、昨年は新型コロナ感染拡大のため中止となり、2年ぶりとなる今年は初めてオンラインで実施されました。

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講義では、磁石を使った一般的な発電機の仕組みの説明を通して「運動」を「電気」に変換する方法を学んだ後、「電気」から「運動」に変換する方法を実験で学びました。実験は、乾電池と磁石を使ったファラデーモーターを影山遥一さん(新領域創成科学研究科 芝内・橋本研M2)が行いました。次に、運動を介さない発電方法として「熱電変換」について紹介し、ジュ ジウォンさん(中島研M2)がお湯や保冷剤を使って発電する実験を演示しました。参加者からは、「すごーーーーーい」といった反応がチャットに寄せられました。最後に、地球に優しい新しい電気の作り方、使い方についてみんなで考え、発表してもらいました。