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秋山英文教授、加藤岳生准教授がグッドプラクティス総長表彰を受賞

秋山英文教授、加藤岳生准教授がオンライン授業等におけるグッドプラクティス総長表彰を受賞しました。これは、コロナ禍においても、本学の途切れない教育活動の推進のために行われた、オンライン授業・ハイブリッド授業の中から優れた試みについて、その取り組みを称え、その内容を学内外に広く伝えて教育向上に繋げることを目的に設置されたものです。オンライン授業等に関して、学生アンケートで評価の高かった授業や特に顕著な貢献をした者などが、表彰対象者となりました。

講義は学部1年生を対象にしたもので、秋山教授は電磁気学Aを、加藤准教授は熱力学をそれぞれ担当しました。例年は駒場キャンパスにて行われていましたが、2020年度はCOVID-19感染拡大の状況に鑑み、オンラインでの講義となりました。受賞にあたり秋山教授は、次のように語りました。「ポスト5G通信やカーボンニュートラルの鍵となる半導体レーザー、電子デバイス、太陽電池などの一番重要な基礎は電磁気学で、発展を担うのはあなた達なのですよ、と言うメッセージを伝えたくて、授業を担当しました。コロナ禍でも懸命に勉強する学生さんにつられて私も頑張ってオンライン授業をやりました」。また、毎回学生アンケートで評価の高い加藤准教授は「急遽オンラインでの授業となり、いろいろと試行錯誤がありました。板書は諦めて、事前にノートを配布し、ラジオ授業のような形となりましたが、幸い多くの生徒から好評を得ることができました。私自身も貴重な体験となりました」と語りました。

物性研究所の教員は、本学の学部や大学院の授業のほか、他大学の集中講義など、大学教育に大きく貢献しています。

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(公開日: 2021年04月23日)