Home >  ニュース > 三浦名誉教授、文部科学大臣賞を受賞

三浦名誉教授、文部科学大臣賞を受賞

三浦登名誉教授
三浦登名誉教授

三浦登東京大学名誉教授(元:物性研究所教授、現:科学技術振興機構・シニアフェロー)が、研究功績者として文部科学大臣賞を受賞されました。

文部科学省では、科学技術に関しいくつかの文部科学大臣賞を設けて功績者の表彰を行っていますが、三浦先生は優れた研究成果をあげた「研究功績者」として表彰されることになりました。

受賞の対象となった研究業績は「超強磁場発生とその応用に関する研究」です。これは、三浦先生が物性研究所で長年、電磁濃縮法などの超強磁場発生技術を開発し、室内実験としては世界最高の磁場を作り出して、さまざまな物性研究を進めてこられたことが高く評価されたものです。

(公開日: 2004年04月13日)