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大学等研究交流サロンを開催、強磁場施設を見学

12月19日、令和5年度第1回大学等研究交流サロン(主催:東葛テクノプラザ)を物性研究所で開催しました。材料加工や機械制作等に長ける中小企業7社が参加し、物性研究を進める上で課題となっている加工技術について説明を行いました。

国際超強磁場科学研究施設長の金道浩一教授は、強磁場研究においてコイルに用いる線材の性能が実験に大きく影響することや、さまざまな企業に加工を依頼していること、これまで依頼していた企業が撤退し、実験者が自作している現状などを紹介。コイルや真空容器など実際に必要な部品について、希望生産個数等を明かした上で活発な議論を交わしました。

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(公開日: 2023年12月19日)