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物性研究所は2019年度よりトヨタ自動車 株式会社と協力し社会連携研究部門 データ統合型材料物性研究部門を設立した。また2022年度からは物質・材料研究機構から業務委託を受けデータ活用・創出型プロジェクトのデータ連携部会に参画している。本シンポジウムでは、これらの活動を通して得られた研究成果および課題について共有する。さらに、両プロジェクトで重要となる、今後の物質科学分野におけるデータ創出およびその活用に向け、最先端の技術・トピックを共有することで、産学連携も含めた今後の展望について議論する。

• スケジュール
  • 社会連携部門・共同研究事例の紹介 (座長：東大物性研 川島直輝)
    10:00-10:30： MIとDX　データ駆動型R&Dの実践と事業開発
    トヨタ自動車 庄司 哲也
    10:30-11:00： データ統合型材料物性研究部門での研究活動と今後の方向性〜企業連携・外部プロジェクト連携を中心に〜
    産業技術総合研究所 福島 鉄也
    11:00-11:30： インフォマティクスを活用した自律実験
    大阪大学 小野 寛太
  • データ創出・活用に向けたトピックの紹介 (座長：東大物性研 吉見 一慶)
    13:00-13:30：データ創出・活用に向けた物性研での取り組みの紹介
    東大物性研 吉見 一慶
    13:30-14:00：計算データ生成・蓄積・活用と機械学習ポテンシャル
    産業技術総合研究所 安藤 康伸
    14:00-14:30：強相関第一原理計算手法の網羅的適用によるデータ創出・活用
    東大物性研 三澤 貴宏
  • 最新技術・研究テーマの紹介 (座長：産業技術総合研究所 福島鉄也)
    15:00-15:30：進化的アルゴリズムによる新物質探索
    東京大学 石河 孝洋
    15:30-16:00：CrySPYによる結晶構造探索
    長岡技術科学大学 山下 智樹
    16:00-16:30：自動微分を用いた欲しい性質を持つハミルトニアンの逆設計
    東京大学 乾 幸地
  • 17:00-18:00: 意見交換会
    座長：東大物性研 尾崎 泰助

ワークショップ世話人一同
東京大学物性研究所 川島直輝、尾崎泰助、三澤貴宏、吉見一慶
産業技術総合研究所 福島鉄也

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