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不均一系触媒を用いた二酸化炭素の再資源化技術開発

日程 : 2026年8月26日(水) 2:00 pm - 3:00 pm 場所 : 物性研究所本館6階 第5セミナー室 (A615) 講師 : 寺村 謙太郎 氏 所属 : 京都大学大学院工学研究科 世話人 : 廣瀬 崇至・三輪 真嗣 (ext. 63444・ext. 63300)
e-mail: thirose@issp.u-tokyo.ac.jp・miwa@issp.u-tokyo.ac.jp
講演言語 : 日本語

これまでに我々は太陽光や風力などの再生可能な一次エネルギーから二次エネルギーである電力を作ってきた。この発電プロセスは化石資源から脱却し,CO2排出量を減少させるための切り札であった。しかしながら,発電量の変動が激しくベースロード電源とすることはできないため,最近ではこのような電力を使って化学エネルギーを作る検討がなされている。
水電解による水素製造やCO2電解による化学品製造は代表的な例である.製造したグリーン水素をCO2水素化などに利用すればCO2削減にもつながる。ただし,このプロセスは二次から一次のエネルギーを製造する際に大きなエネルギーロスがある。この無駄を解消するべく,太陽光を利用してCO2とH2Oのみを原料にして必要な分だけの化学エネルギーを直接製造できる技術を構築できれば,エネルギーの偏在化は解消できる。CO2再資源化への道筋をつけるためには再生可能エネルギーとして相互に連動している太陽光・再エネ電気・グリーン水素を利用した要素技術を創出することが重要である。


(公開日: 2026年07月23日)