CeCoSiの非磁性秩序では何が隠れているのか
日程 :
2026年5月20日(水) 11:00 am - 12:00 pm
場所 :
オンラインのみで開催
こちらから事前登録をお願いします 講師 : 谷田博司 准教授 所属 : 富山県立大学 主催 : 強磁場コラボラトリー 世話人 : 須藤健太、宮田敦彦
e-mail: ksudo@issp.u-tokyo.ac.jp、a-miyata@issp.u-tokyo.ac.jp講演言語 : 日本語
こちらから事前登録をお願いします 講師 : 谷田博司 准教授 所属 : 富山県立大学 主催 : 強磁場コラボラトリー 世話人 : 須藤健太、宮田敦彦
e-mail: ksudo@issp.u-tokyo.ac.jp、a-miyata@issp.u-tokyo.ac.jp講演言語 : 日本語
正方晶は適度な対称性を持ち、物性測定の観点でも素性が良い。結晶空間群230種のうち、正方晶は全68(共型16/非共型52)種あるが、実在の物質が取る構造にはひどく偏りがある。CeCoSiは正方晶CeFeSi型構造(P4/nmm, No.129)の金属間化合物で、関連物質は数多くある。構造は非共型で、結晶全体では空間反転対称性を持つが、各原子位置では破れている。こうした枠に埋め込まれたCeの4f電子は低温で反強磁性秩序(9.4 K)を示すが、それ以外に非磁性秩序(12 K@常圧)のあることが知られて久しい。格子変形を伴うことから端的には構造転移だが、その起源はまったく自明ではない。当日は、物質開拓的観点から見たCeCoSiとその最近の進展を、関連物質とともに議論したい。
(公開日: 2026年04月24日)