理研創発物性科学研究センター（RIKEN-CEMS）は、2013年に物理、化学、エレクトロニクスのトップ研究者が集結して発足され、創発現象の学理を解明し、その応用への展開を拓くための研究が展開されています。物性研究所（ISSP）は、1957年に共同利用研究所として設立され、我が国の物性科学研究の発展に貢献すべく、研究、人材育成、共同利用、共同研究を行ってきました。
国際的な研究開発競争が激化する近年、我が国の研究力の強化は喫緊の課題であり、両研究所が協力し、切磋琢磨することで日本の科学研究の発展に貢献できると我々は考えています。本ワークショップは、両研究所の強みや研究テーマの共通点を明確にし、それぞれの専門知識や経験を結集して新たな研究の方向性について参加者が活発に意見交換し、可能な連携プロジェクトを特定することで、より具体的な協力の展望や新たな研究の展開の構築に結実させることを目指します。

参加登録はワークショップウェブサイト
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/riken-cems-issp-workshop2025
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