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野口亮 氏(近藤研究室博士課程1年)が日本物理学会学生優秀発表賞を受賞

9月9-12日に行われた日本物理学会秋大会にて、近藤研究室・博士課程1年の野口亮氏が学会領域9の学生優秀発表賞を受賞しました。この賞は優れたポスター発表を行った学生に対して授与されるものです。

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受賞対象となった発表タイトルは「擬一次元物質β-Bi4I4における弱いトポロジカル絶縁体相の発見とそのトポロジカル相制御」で、ナノ集光技術と光電子分光技術を組み合わせた放射光顕微光電子分光測定を行い、ビスマス化合物の微細な表面電子構造を直接観測した実験結果を発表しました。本研究によって、弱いトポロジカル絶縁体という特殊なトポロジカル物質相が実現していることを世界で初めて発見しました。

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(公開日: 2018年09月26日)