長澤啓太氏(岡本研D1)が固体化学フォーラム研究会のChemistry Letters Young Researcher Awardを受賞
岡本研究室の長澤啓太氏(博士課程1年)が7月7日から8日にかけて東北大学金属材料研究所にて行われた第8回固体化学フォーラム研究会のChemistry Letters Young Researcher Awardを受賞しました。固体化学フォーラムは、固体化学・材料科学を中心に、物性物理や無機化学、材料化学など幅広い分野の研究者が集い、最新の研究成果について活発な議論を行う研究会です。今回は57件のポスター発表を対象に審査され、ポスター賞として9件が選ばれました。中でも最も優秀なもの2件にBCSJ Award、優秀なもの2件にChemistry Letters Young Researcher Awardが授与されました。
受賞対象となった発表タイトルは「新規Zintl相化合物LiTbGa₄における逐次磁気転移」です。
本研究では、新たに合成したZintl相化合物LiTbGa₄において、特徴的な高い結晶対称性を持つ結晶構造により、ジャロシンスキー・守谷(DM)相互作用と容易面磁気異方性が競合することで、興味深い磁気状態が現れることを明らかにしました。新たな磁性体の発見は、複雑な磁気現象の理解を深めるとともに、新しい磁性材料の設計指針につながることが期待されます。
今回の受賞は、研究内容の独創性や将来性に加え、ポスター発表における分かりやすい説明や質疑応答が高く評価されたものです。
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(公開日: 2026年07月29日)