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柴山充弘教授、コロイドおよびポリマー科学レクチャー2017を受賞

東京大学物性研究所の柴山充弘教授が、コロイドおよびポリマー科学レクチャー2017を受賞しました。本賞は、コロイドおよびポリマー科学の分野における国際的な科学的交流を促進することを目的として、コロイド科学とポリマー科学の分野において貢献した人を称えるために2014年から設けられました。選考はドイツコロイド協会と、Springer社の雑誌Colloid and Polymer Science編集長、そしてドイツコロイド協会年会議長からなる賞委員会が行っています。

左から、Dr. Arda Alkan (Springer-Verlag)、Prof. Annette M. Schmidt (Editors-in-Chief; Univ. of Cologne)、柴山充弘教授、 Prof. Christine Papadakis (Editors-in-Chief and Chairman of Colloid 2017; Tech. Univ. of Munich、 Prof. Friedlich Kremer (Chief Advisory Editor; Univ. of Liptzig)
左から、Dr. Arda Alkan (Springer-Verlag)、Prof. Annette M. Schmidt (Editors-in-Chief; Univ. of Cologne)、柴山充弘教授、 Prof. Christine Papadakis (Editors-in-Chief and Chairman of Colloid 2017; Tech. Univ. of Munich、 Prof. Friedrich Kremer (Chief Advisory Editor; Univ. of Leipzig)

柴山教授は長きに渡り、ポリマーやミセル、ゲルなどといったソフトマターの研究を行っています。とりわけナノスケールからメゾスケールの構造を解析する手法として中性子小角散乱法や光散乱法をいち早く取り入れ、高分子ゲルの物性発現のメカニズムを解明してきました。ポリマーなどソフトマターにおける構造研究の重要性を示し、それによってコロイドおよびポリマー科学の分野に大きく貢献したことが評価されました。

受賞講演「テトラペグゲルを用いた精密高分子網目科学」は10月9日から11日までミュンヘンで開催された、ドイツコロイド協会(Kolloid-Gesellschaft eV)の年会(Kolloid-Tagung)で行われました。


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(公開日: 2017年10月17日)