物性研究所は国際交流のセンターとしても重要な役割を担っている。
年間100名を超える短期訪問の外国人研究者のほかに、長期にわたって研究所に滞在し所内研究者と共同研究を行なう外国人研究者も多数に上る。その受入れ体制は、国立大学附置の共同利用研究所、国立大学共同利用機関を対象とした外国人研究員制度 (文部科学省) があり、毎年6~7名が来所している。期間は3カ月~6カ月間、赴任及び帰国旅費、給与、研究旅費が支給される。日本学術振興会による外国人招聘 (短期及び長期)、国際協力事業等の各種制度によって来所する研究者も少なくない。自国の fellowship をとって来る研究者も滞在している。これら外国人研究者の宿舎としては、東京大学インターナショナルロッジ (白金台・駒場・柏) がある。
物性研究所は 1981年以来、中性子散乱に関する日米協力事業の実施機関として、米国ブルックヘブン、オークリッジ両国立研究所に高性能散乱測定器を建設し、我が国の中性子研究者がこれを用いて共同研究を行なっている。
また、国際的視野に立った情報交換の機会を提供することを目標に 1989年から国際シンポジウムを開催することとなった。このシンポジウムでは専門家による最新の研究成果についての報告及びそれに対する討論に加えて、若い研究者・学生にとっても大きな刺激となる総合講演を計画するなど、教育的配慮もなされている。原則としてテーマは公募し、毎年開催することを目標としている。
過去の開催について、詳細はこちら。
本研究所は、中性子散乱に関する日米協力事業の実施機関です。
本研究所は、世界の大学等研究機関の国際学術交流協定を締結しています。(部局内協定)(平成22年3月現在)
共同利用研究員宿泊施設 : 外来研究者は柏キャンパス内の宿泊施設を利用できます。
国際交流室は国際交流委員会のもと、物性研究所における国際交流にかかわる業務を行っています。