ISSP - The institute for Solid State Physics

Organization
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松田康弘研究室
准教授
松田 康弘
助教
池田 暁彦
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本研究室では嶽山研究室と連携し、磁場誘起相転移やクロスオーバー現象を中心に、100テスラを超える超強磁場領域での固体の電子・磁気物性の研究を行っている。物性研究所の電磁濃縮法は700テスラ級の超強磁場発生が可能であり、その際のゼーマンエネルギーは温度換算で室温を遙かに超えるため、多くの物質で顕著な磁場効果が期待できる。具体的には、(1) 固体酸素の磁場誘起相転移の探索、(2) 磁場誘起絶縁体-金属転移、(3) 低次元量子スピン系の強磁場磁化過程、(4) 重い電子系の磁場中電子状態、などの研究を行っている。また、SPring-8やKEK-PFにおいて非破壊型50テスラ級パルス強磁場を用いたX線吸収分光やX線磁気円二色性分光の研究も行っており、そこからは微視的な視点から磁場誘起現象の理解が得られると期待できる。

固体酸素α相の磁気光吸収スペクトル。上図は磁場波形。
2次元直交ダイマー系SrCu2(BO3)2の超強磁場磁化過程

Research Subject

  1. 固体酸素の磁場誘起相転移の探索
  2. 磁場誘起絶縁体-金属転移
  3. 低次元量子スピン系の強磁場磁化過程
  4. 重い電子系の磁場中電子状態