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三輪真嗣准教授が第41回本多記念研究奨励賞を受賞

三輪真嗣准教授が第41回本多記念研究奨励賞を受賞しました。公益財団法人本多記念会は故本多光太郎先生の学徳を永く顕彰することを目的として設立された記念財団です。本多記念研究奨励賞は理工学特に金属及びその周辺材料に関する研究を行い、優れた研究成果または発明を行ったものに対して贈られます。授賞式は11月6日にウェスティンホテル仙台で行われました。

集合写真
集合写真。後列中央が三輪准教授(写真提供:本多記念会)

受賞対象となった研究は「界面磁性の電気的制御に関する研究」です。三輪氏は界面磁性を利用したスピントロニクスデバイスの研究を行ってきました。Feをベースとした数原子層のごく薄い強磁性金属では、磁極の向きやすさを決める磁気異方性という物性が界面に支配されます。同氏はこの界面磁気異方性の精密制御と磁極運動のスピン流に対する非線形応答を利用して高感度なスピントルクダイオードを実現しました。二つ目の成果はこの界面磁気異方性の電気的制御(電気磁気効果)に関するものです。同氏はスピントロニクスデバイスを動作させながら放射光分光を行う「オペランド分光」を成功させ、これにより電気磁気効果の機構を解明し、応用に向けた材料開発における指針を得ました。

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(公開日: 2020年11月20日)