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東葛テクノプラザにて夏休み科学教室「ひかり電話」を開催

8月1日、2日、東葛テクノプラザが主催する「夏休み科学教室」の企画として、松田巌研による「ひかり電話:光と音の変換実験」が行われました。

この科学教室は、平成11年度から毎年行われているもので、今年は、音の伝わり方と、音を光に、光を音に変換する実験を行いました。

最初は糸電話を工作して、糸をタコ糸、ナイロン線、ワイヤーなど種類を変えた場合、形状を変えた場合の音の伝わり方の違いを体験します。次に太陽電池を利用して光の周波数を音に変換する実験を行いました。蛍光灯の音や、懐中電灯の音、リモコンの音など、身の回りのものを音に変換して、次々に試します。同じ原理を利用して、光を遮るチョッパーの回転数を変えることでオルガンのようにしたレインボーピアノを用意し、最後に参加者による音楽会を開催しました。光で演奏したカエルの歌は、夏休みの良い思い出となったようです。

説明する松田巌准教授

説明する松田巌准教授
リモコンを太陽電池に当てて、音に変換します

リモコンを太陽電池に当てて、音に変換します
リモコンから出る信号をオシロスコープで見ます

リモコンから出る信号をオシロスコープで見ます
チョッパーで光を遮って音を変えます

チョッパーで光を遮って音を変えます
カエルの歌をグループのみんなで演奏

カエルの歌をグループのみんなで演奏
演奏に使用したレインボーピアノ

演奏に使用したレインボーピアノ

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(公開日: 2019年08月06日)