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浜根大輔技術職員(電子顕微鏡室),第9回日本鉱物科学会研究奨励賞を受賞

浜根大輔氏

浜根大輔技術職員(物質設計評価施設/電子顕微鏡室)が第9回日本鉱物科学会研究奨励賞を受賞することになりました。本賞は鉱物科学および関連分野において顕著な業績を挙げた若手会員に贈呈されるものです。浜根氏は透過型電子顕微鏡・放射光X線回折などを研究に応用し,「巨大惑星深部の鉱物構成」,「Missing Xenon問題」,「新鉱物記載」という多様なテーマで顕著な業績を挙げ,これら一連の研究活動が高く評価されて今回の受賞となりました。同氏は透過型電子顕微鏡技術を基礎として材料科学・物性科学分野においても活発な共同研究を展開しており,今後もさらに新たな研究分野を開拓することが期待されます。

表彰式と受賞記念講演は本年9月20日,京都大学にて開催される鉱物科学会2012年総会において行われます。

(公開日: 2012年06月29日)