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物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の今と未来」

日程 : 2017年4月3日(月) - 2017年4月4日(火) 場所 : 物性研究所本館6階 大講義室(A632) 講演言語 : 日本語

平成27年度に物性研スーパーコンピュータ、システムBが更新され計算機の大幅な増強が行われたが、それを用いた並列計算によって多くの研究成果が得られてきている。また、現システムCは平成28年度が最終年度となる。物性研スパコンの利用促進のためのソフトウエア高度化プロジェクトによって平成28年度も2つのソフトウエアの整備が行われた。また、ポスト京プロジェクトは重点課題に加え、萌芽課題が28年度に始動するなど計算コミュニティーをとりまく環境は変化している。物性コミュニティーではこれらの計算機環境と計算プログラム開発環境の向上を背景に、様々な新規アルゴリズムの適用、手法開発、モデリングの改善が行われており、大きなブレークスルーを狙った物性研究が進行中である。このように計算物性が質的にも量的にも変化を遂げているなかで、最新の物性計算および他分野でのHPC計算に関する情報交換の場を提供すべく本研究会を企画した。
http://ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/events/eventsfolder/keisan17


(公開日: 2017年01月24日)