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生体高分子アクチンの加齢と重合ダイナミクスの顕微イメージング ―Women’s weekによせてー

日程 : 2022年11月17日(木) 10:00 am - 11:30 am 場所 : Online 講師 : 藤原 郁子 所属 : 長岡技術科学大学 世話人 : 井上 圭一 (04-7136-3230 (ex. 63230))
e-mail: inoue@issp.u-tokyo.ac.jp
講演言語 : 日本語

アクチンは真核細胞に大量に存在するタンパク質で、モノマーとポリマー(線維)状態を遷移して細胞分裂や前進運動、形維持などの細胞の運動機能を担う。細菌でも似た形のタンパク質があることから、アクチンのようなタンパク質は、かなり初期の生命から使われてきたと思われる。
細胞運動の再構成が難しい原因の1つは、線維の両端の性格が異なるなど、線維化して初めて出現する機能が理解できていないことである。セミナーでは、線維内の分子同士での伝搬(=クロストーク)やアロステリックな反応を時空間的に顕微計測したデータを示しつつ、日本と米国で働いてきた私の経験についても触れたい。

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(公開日: 2022年11月09日)