徳永研究室の山田暉馨ISSPリサーチフェローは12月、Communications Materials誌の傑出した査読者（Outstanding Referee）に選出されました。Communications Materials誌はNature Portfolioが展開する物性科学のオープンアクセスジャーナルで、2020年に創刊されました。生物学、化学、物理学、工学との境界領域を含む材料科学の全領域における論文・解説・論評を出版しています。同誌は特に優秀な査読者をOutstanding Refereeとして毎月1名選出しており、期待される以上の働きを行い、投稿される論文の質を高めたとして称えています。

Outstanding Refereeに選出された山田暉馨ISSPリサーチフェロー

山田氏の専門は金属、半金属における磁場中の電子状態計算および輸送理論です。現在は特にディラック電子・ワイル電子をはじめとする強スピン軌道結合系の磁気輸送現象に興味を持っています。

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• Outstanding Referees｜Communications materials
• 東京大学物性研究所 徳永研究室
(公開日: 2023年12月18日)