Home >  研究会等 > 第1回東大ISSP・理研CEMS連携ワークショップ / The 1st U-Tokyo ISSP・RIKEN CEMS Collaboration Workshop

第1回東大ISSP・理研CEMS連携ワークショップ / The 1st U-Tokyo ISSP・RIKEN CEMS Collaboration Workshop

日程 : 2024年1月24日(水) 〜 場所 : 物性研究所本館6階 大講義室(A632) 世話人 : 廣井善二(東京大学物性研究所)有馬孝尚(理化学研究所/東京大学)徳永将史(東京大学物性研究所)中島多朗(東京大学物性研究所)橋坂昌幸(東京大学物性研究所)大谷義近(東京大学物性研究所/理化学研究所)講演言語 : 英語

物性研究所(ISSP)は、1957年に共同利用研究所として設立され、以来、我が国の物性科学研究の中心的存在として、研究、人材育成、共同利用、共同研究に貢献し続けています。一方で、理研創発物性科学研究センター(CEMS)は、2013年に物理、化学、エレクトロニクスのトップ研究者が集結し、創発現象の学理を解明し、その応用への展開を拓く使命で発足しました。この両研究所は、将来の人類社会に寄与するための革新的な新物質の開発や学理の構築を使命としており、将来を見据えた研究に焦点を当てています。

国際的な研究開発競争が激化する近年、我が国の研究力の低下が懸念されています。そのため日本の研究力の強化は喫緊の課題です。私たちは両研究所が協力し、互いに切磋琢磨し、良いライバル関係を築くことでこの問題解決に貢献できると考えています。そこで、ISSPとCEMSが連携した研究の現状や今後の可能性に焦点を当て、相互に認識を深めるために、将来的な連携研究の可能性を探ることを目的としたワークショップを開催します。

このワークショップを通じて、両研究所の強みや研究テーマの共通点を明確にし、それぞれの専門知識や経験を結集して新たな研究の方向性について参加者が活発に意見交換し、可能な連携プロジェクトを特定することで、より具体的な協力の展望や新たな研究の展開の構築に結実させることを目指します。

備考:会議の詳細および参加登録については、こちらをご覧ください。


(公開日: 2023年12月26日)