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The 10th Conference on Lasers and Electro-Optics Pacific Rim (CLEO-PR 2013) において、極限コヒーレント光科学研究センター小林研究室の小澤陽助教、小林洋平准教授らが “Best Paper Award”を受賞

極限コヒーレント光科学研究センター小林研究室の小澤陽助教、小林准教授らがThe 10th Conference on Lasers and Electro-Optics Pacific Rim (CLEO-PR 2013)において”Best Paper Award”を受賞しました。

6月30日から7月4日まで京都で開催された国際会議CLEO-PR 2013において,小澤助教、小林准教授らは “Intracavity High Harmonic Generation At 80 and 10 MHz Repetition Rates”というタイトルで小林研の真空紫外レーザの開発成果について報告しました。本研究で小澤助教、小林准教授らは高平均出力Yb(イッテルビウム)ファイバーレーザーを用いて真空紫外線の波長領域における高繰り返し超短パルスレーザーを開発しました。開発された真空紫外レーザーは高い平均出力を持つばかりでなく、光周波数コムと呼ばれる高度に制御されたくし状のスペクトル構造をもっており、精密分光実験や光電子分光実験の分野において多様な応用が期待されるものです。

CLEO-PR 2013
(公開日: 2013年07月24日)