Welcome to SANS-U, ISSP, U. Tokyo

webmasters: sibayama, takuro-m      
(上記アドレスに @issp.u-tokyo.ac.jp を足して下さい)

平成22年度ビームタイム予予定表
#1(3/30-4/23)
決定
#2(5/3-5/28)
決定
#3(6/7-7/2)
決定
#4(7/12-8/6)
決定
#5(8/16-9/10)
決定
#6(9/20-10/15)
未定
#7(10/25-11/19)
未定
平成21年度
#6(2/25-3/19)
決定

全装置の利用予定表

平成22年度SANS-Uの採択課題と実施状況

平成21年度採択課題

平成20年度採択課題

平成19年度採択課題

平成18年度採択課題

平成17年度採択課題

SANS-Uのホームページへようこそ。

 このページでは、事務手続きや実験操作についてのインストラクションなど、ユーザーの方に有用と思われる情報を中心に掲載しています。装置管理者へのコンタクトから実験終了後の報告書提出まで、どうぞご利用ください。


最新情報・お願い

【(2010.7.25)注意:Virus対策について】SANS-Uの制御用PCがウイルスに感染するという事態が発生しました。USBメモリーを介しての感染です。AntiVirusソフトを使っての駆除を行いましたが、 今度は制御用PCに負担がかかりすぎ、動作不良を起こしたりしました。 USBメモリーの使用前チェックが肝要です。今後は、USBメモリーを使ってデーター転送を行う場合、必ず、解析用MacコンピューターのUSB端子をつかっておこなってください。

【(2010.5.5)操作マニュアル更新】原子力イニシアティブ予算にて高度化したSANS-Uの操作法をホームページにアップしました。Operationにあります。マニュアルは順次更新、整備していきます。乞うご期待。

【(2010.6.4)マシンタイム予約について】平成22年度より、実施候補課題は採択課題と補欠課題(従来の課題採択課題)の2種となります。通常、次のサイクルの3週間前の火曜日が原研へのマシンタイム提出期限ですので、その前の週の金曜日を申し込み最終期限(「採択課題」および「補欠課題」)としたいと思います。さらに、それより一週間前の金曜日を「採択課題」の優先申し込み期限といたします。第5サイクルですと、
7月16日(金)「採択課題」の優先申し込み期限
7月23日(金)申し込み期限(「採択課題」および「補欠課題」)
7月27日(火)原研へマシンタイム配分表の提出
8月16日(月) 実験開始となります。
予約は上記webmasterまでメールでお願いします。

【(2010.3.27)集光系用大口径セル】集光系用大口径セルについての説明をAccessoriesに掲載しました。

(2010.1.21)平成21年度第6サイクル(H22.2.25開始)から収束光学系を標準装備した新しいSANS-Uに生まれ変わる予定です。このシステムが順調に稼働すると、一桁小さいq領域をカバーする小角散乱実験が可能となります。また、サンプルサイズも5mm~7mmから10mmを標準といたします。それにより散乱強度は2倍になります。ご期待ください。なお、この高度化事業は文部科学省「原子力イニシアティブ」の支援を得て行っています。学会発表、論文発表の際には、謝辞にお加えください。

例 This work was carried out by the support of Atomic Energy Initiative, MEXT.

2009年度実施課題の(公式)実験報告書および過去の実施課題に関する出版論文情報は随時受け付けています。データベースサイトにアクセスして情報登録をお願いいたします。これまでに登録されている論文情報や実験報告書も検索閲覧できますので、どうぞご利用ください。登録・閲覧はこちら。

- 今後、SANS-Uの正式標準試料は低密度ポリエチレン LDPE F200-0(2mm厚)とします。標準試料ケースに保管してあるF200-0石英セルに入れたままお使いください。その際、空セルの散乱をバックグラウンドとして引き算する必要があります。絶対強度補正係数はμ=0.0695です。詳しくはこちらをご覧下さい。なお、高温セル、圧力セル使用時などで、無垢のF200-0(2mm厚)の使用をご希望の場合は、標準試料ケース内に入っている丸形F200-0をお使いください。それ以外の形状のF200-0を必要とされる方は装置責任者まで御相談ください。


お願い:SANS-Uを使って書かれた論文には下記の論文いずれかを引用して下さい。

Upgrade of the 32 m Small-angle Neutron Scattering Instrument, SANS-U
J. Appl. Cryst., 38, 1035-1037 (2005)

Current Status of the 32 m Small-angle Neutron Scattering Instrument, SANS-U
Nucl. Inst. Meth. A, 572, 853-858 (2007)

また、下記のようなAcknowledgementを明記してくださるようお願いします。

例文
This work was carried out by the joint research of the Institute for Solid State Physics, the University of Tokyo (Proposal No. 65xx).

This work was performed using SANS-U of the Institute for Solid State Physics, the University of Tokyo (Proposal No. 65xx).

アップグレード解説論文(pdf, 544kB)


透過率とサンプル厚みから非干渉性散乱強度を見積もる方法を提案しました。

Evaluation of incoherent scattering intensity by transmission and sample thickness
J. Apply. Cryst., 42, 621-628 (2009)

非干渉性散乱の理論的見積もり法を提案しました。こちらもどうぞご利用下さい。

Evaluation of Incoherent Neutron Scattering from Softmatter
J. Phys. Soc. Jpn., 74, 2728-2736 (2005)


ウェブカメラ画像(東海内からのみ)



SANS-U HP ver. 3.2

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更新履歴 (last update: 2010.3.27)

2010.3 平成22年度採択課題・補欠採択一覧を掲載しました。マシンタイム予約ルールを掲載しました。
2009.2 平成21年度採択課題・課題採択一覧を掲載しました。
2008.11 平成21年度課題申請情報を掲載しました。また、出版論文・実験報告書情報サイトを紹介しました。
2008.2 1月25日に開催された中性子散乱実験課題審査委員会にて、SANS-Uについては、採択34件、ビームを配分しない課題採択24件、不採択4件と決定しました。1月29日の中性子科学研究施設運営委員で決定しましたので、最新情報をご案内します。なお、最終決定は物性研所員会、原子力機構施設利用共同利用研究委員会の議を経ることによって行われます。
2008.1 Publication listが更新されました。
2007.3 SANS-Uに関する論文がNucl. Inst. Meth.から出版されました。
2007.2.16 H19年度情報公開
2007.1.23 高温セルチェンジャーの情報を更新
2006
2005