液体窒素 利用案内
供給している部局について
物性研以外の部局の場合、事前に部局間での了承が必要となります。
柏キャンパス内での、液化室から液体窒素を供給可能な部局は以下です。
「宇宙線研」 「カブリIPMU」「環境安全研究センター」「生研」「OIL」
供給していない部局について
「新領域」「大気海洋研」は部局独自で液体窒素貯槽を保有している為、原則、液化室からは供給を行っておりません。
柏キャンパス内で新たに液体窒素の供給を希望される上記所属の方は、以下の部局担当者までお問い合わせ下さい。
- 新領域創成科学研究科
- R5年度寒剤担当研究室 → 御手洗・松永研
- 連絡先:御手洗 容子 教授 内線:63783 携帯:080-4345-2460 Mitarai.yoko☆edu.k.u-tokyo.ac.jp
- ※担当が年度で変わりますので、最新の担当は講習会時に配布される案内でご確認ください。
- 大気海洋研
- 陸上研究推進室
- 主担当: 早乙女 内線:080-7188-4066 saotome☆aori.u-tokyo.ac.jp
- 副担当: 羽山 内線:080-3467-1690 hayama-k☆aori.u-tokyo.ac.jp
- e-mailアドレスは、☆を@に替えて送信して下さい。
供給までの流れ
供給までに必要な手続き等の大まかな流れは以下のようになります。
登録は新たに使用する場合に必要となります。通常は登録が完了すれば、
所定の場所で供給するだけとなります。

注意点と具体的な登録方法等について
容器登録について
- 液体窒素容器の貸出は原則として行っておりません。液体窒素容器は研究室でご用意下さい。また、汲み出し装置の都合で10L未満の容器は登録できませんのでご了承下さい。
- 事務手続き上、おそくとも実際に液体窒素の使用を開始する2日前までに登録の申請を行うようお願いします。
- 登録は開室時間中に受け付けていますので、登録用紙に必要事項を記入の上、液化室に直接お越し下さい。なお、担当者が不在の場合もありますので、事前にご連絡をいただけると助かります。
- 空重量と満重量は液体窒素を実際に充填して計測しますので、登録の際には容器も液化室までお持ち下さい。
- 液体窒素容器の登録用紙は→こちらからダウンロードして使用するか、もしくは液化室にありますので必用に応じて取りに来てください。
入場登録について
- 物性研の液体窒素汲み出し場(2カ所)は入場規制をしています。利用講習会(簡易講習も含む)修了者のみ入場可能となります。
- こちら→液体窒素汲み出し場 使用者新規登録名簿に必要事項を記入の上、液化室まで提出してください。
- その他、不明点等ありましたら液化室(内線:63515)までご連絡下さい。
液体窒素を使用する際の義務
物性研究所低温液化室が供給する液体窒素を使用する場合には以下のことが最低限の義務となります。これらは効率よく、安くて使用しやすい寒剤を供給するために必要なことですので、ご理解の上、ご協力お願いします。
- 「液体窒素容器の登録」の申請
- 供給の際には、必ず所定の手続きを踏むこと。無断で液体窒素を持ち出した場合には、ペナルティを課せられる場合があります。
- 寒剤を新たに使用する人は、液化室指定の講習を受けること。例年4月下旬に行われる「高圧ガス保安教育(新人教育講習会)」がそれにあたります。講習会の開催日時等、詳細についてはWeb上にてお知らせいたします。
液体窒素の供給方法
- 容器の登録が完了すれば、すぐに供給できます。
- 液体窒素は各汲出場に自動供給装置がありますので、各自で必要なときに必要量を汲み出して下さい。事前の申込はいりません。
- 汲出場は本館1階と液化室の脇の2箇所にあります。利用しやすい方をお使い下さい。
- 自動供給装置の操作方法がわからない場合は、液化室員にお尋ね下さい。