実験の流れ

1.立ち上げ

真空系、NVS、二次元検出器、透過率モニター、測定プログラムを立ち上げる。

2.調整

試料台およびビームストップの位置調整を行い、二次元検出器でのセンターチャンネルを決定する。

3.測定

サンプルおよび標準試料の測定を行う。(下図参照)

4.円環平均、データ補正

得られた二次元データの円環平均を行った後、バックグラウンドおよび検出器感度の補正をする。必要ならば絶対散乱強度に変換する。


サンプルと標準試料の測定フローチャート

具体的な計算式は絶対強度補正のページにあります。