集光系用大口径サンプルセル(石英セル)について(2010.7.28)

集光型SANSでは、集光光学系(物質レンズ)を活用し、従来よりも大きなビーム(φ15mm)を照射することで、分解能を維持しつつ、入射強度を従来と比較して約3倍程度増大、または観測限界(Qmin)を向上することができます。もしφ15mmのビームを照射できる試料量(試料サイズは約φ22mm x 厚み)をご用意できるようでしたら、集光型SANSの活用をご検討頂ければ幸いに存じます。活用される場合、

 

石英セル図面