2012/11/01:平成25年度中性子散乱全国共同利用の申し込み受付を行っています。締め切りは2012.11.10です。こちらからお申し込みください。また、JAEAも来年度の実験受付を始めました。申し込み期限は12月14日です。詳しくはこちら

2012/7/06:受賞・報道リストを更新しました

2012/4/10: 本日、韓国HANAROの施設利用担当者から連絡が入り、今後のHANAROの運転・課題募集予定、および日本への震災支援についての情報が入りました。それによると、
HANAROでは、7月27日までのマシンタイムはすでに決まっており、次回のマシンタイム予定は9月10日からで、次回の申し込みは6月15日から6月30日とのことです。震災支援ということで、限定7課題(一つの装置に集中しないよう)についてマシンタイムの配分をしていただけるとのことです。
つきましては、HANAROの中性子散乱装置の利用を希望する方は、事前に柴山まで装置名、希望日数、試料環境などの情報とともに申し出ください。応募多数の場合には、物性研中性子課題審査の一環ととして選考させていただき、対象となった場合には、改めて連絡いたします。

2012/4/6: JRR-3の平成24年度前半期における再稼働は非常に難しい状況であり、早くても後半期に入ってからになる可能性が高いということです。このような状況を受け、物性研中性子科学研究施設としては、東大原子力専攻開放研の協力を得て、大学共同利用支援旅費(原子力専攻旅費・物性研旅費)による海外施設における実験のための旅費支援を行うことにいたしました。その支援対象は、平成24年度物性研中性子全国共同利用に採択された課題のうち、国内での実施見込みが立たないため海外施設に応募し採択された課題か、今後、申請し、採択された課題とします。また、平成23年度海外移転実験に採択され、まだ実施されていない課題も対象とします。ただし、平成23年度海外移転実験課題については支援の条件をやや厳しくさせていただきます。詳しくは、物性研中性子科学研究施設ホームページ海外支援プログラムをご覧ください。

2012/4/04: 3軸分光器研究会 2012年4月27日に物性研柏キャンパスにて3軸分光器研究会を開催します。詳しくはこちら

2012/3/31: 最新の情報では、JRR-3の平成24年度前半期における再稼働は非常に難しい状況であり、早くても後半期に入ってからになる可能性が高いということです。このような状況を受け、物性研中性子科学研究施設としては、大学共同利用支援旅費(原子力専攻旅費・物性研旅費)による、海外施設における実験のための旅費支援を行うこと検討しています。その支援対象は、平成24年度物性研中性子全国共同利用に採択された課題のうち、国内での実施見込みが立たないため海外施設に応募し採択された課題か、今後、申請し、採択された課題とします。実施に関しては、関係部局と協議中ですので、具体的な内容は今しばらくおまちください。ご参考までに、海外主要施設のこれからの応募締め切りをお知らせします。
ANSTO: 3/15に2012年秋以降の実験申請を締め切っているが、装置によっては4〜7月に余裕あり。ANSTO
ISIS: 4/16(2012年秋以降の実験)
LLB: 5/1(2012年秋以降の実験)
FRM-II: 7/20(2012年秋以降の実験)
ILL: 9/15(2013年度の最初の2サイクルの実験。以降は長期シャットダウン)
NIST: 長期シャットダウン後であるため未だ不明
HFIR: 申請が終わったばかりのため不明

2011/12/27: JAEAからJRR-3に関する最新情報がJRR-3ユーザーズオフィスHPにアップされました。それによりますと、当初、予定していた平成24年2月末もしくは3月の再稼働は不可能で、早くて平成24年4月末か5月を想定している、とのことです。ユーザーの皆様には大変、ご迷惑と御心配をお掛けしておりますが、ご理解と御協力を御願いします。物性研としては、平成24年度早期のJRR-3再稼働を想定し、予定通り、中性子散乱実験審査委員会を開催し、平成24年のマシンタイム配分をおこないます。御協力を御願いします。

2011/12/07: 第9回中性子科学会各賞受賞情報を掲載しました。

2011/11/26: 平成24年度【課題公募】は、平成23年11月10日に締め切り、一般共同利用については232件の応募がありました。内訳は以下の通りです。
4G(GPTAS) 27, 5G(PONTA) 26, 6G(TOPAN) 17, C11(HER) 36, C12(SANS-U) 48, C13(ULS) 0, C231(iNSE) 15, C311(AGNES) 9, C3121(MINE-1) 5, C3122(MINE-2) 16, T11(HQR) 33, T12(AKANE) 14, T13(HERMES) 42, T22(FONDER) 12

2011/11/10: 平成23年11月10日付けで、平成24年度 原子力機構施設供用の定期募集(第1回)についてJAEAの産学連携推進部のホームページから公示されました。
内容は、平成24年度のJRR-3供用施設利用公募を延期する、というものです。しかし、これは、JAEAがJRR-3の運転再開に向けて全力で取り組んでいるが、平成24年度の運転計画が未定のため、公募を一時的に延期するというものです。
東大物性研では、平成23年10月1日に平成24年度の全国共同利用の募集を開始し、11月10日に締め切りました。したがって、東大物性研としては、予定通り申請された課題の審査を行い、来年度の運転に備えて準備を進めてまいります。ご理解と御協力を御願いします。
東大物性研中性子科学研究施設長 柴山充弘
平成23年11月10日

2011/6/25: このページでは、東京大学物性研究所附属中性子散乱研究施設の活動状況をお知らせしています。6月25日にページ構成を一新し、研究用原子炉JRR-3ならびにJRR-3に設置された装置群の復旧状況、受賞・報道リスト、協定・覚書などのアーカイブを提供することにいたしました。ご利用ください。

*** 復旧ニュース *** top ***

2011/6/23: 震災後のJRR-3の復旧状況ならびに共同利用の見通しについて
5月12日にJRR-3原子炉室ならびにガイドホールに換気が復旧しました。それに伴い、装置毎に絶縁試験、動作チェックを行っています。6月23日現在の、おもな被災状況、復旧状況をお知らせしています。

復旧計画・経過はこちらから(JRR-3)

復旧計画・経過はこちらから(大学装置)

装置毎の復旧作業状況の詳細(2011.7.20現在)はこちらから

2011/6/25: C1ラインの一部スーパーミラー化が行われることになりました。これにより、C1-1の中性子強度が約2倍になることが期待されます。

2011/6/25: 海外派遣課題一覧
震災のため平成23年度共同利用実施が困難になったことにより、採択課題の一部を海外に斡旋しました。海外派遣課題一覧はこちら

2011/4/14: 震災後のJRR-3の復旧状況ならびに共同利用の見通しについて

2011/1/29: 1月25日に中性子散乱実験課題審査会(NSPAC)が開催され、来年度のマシンタイム配分案が決まりました。1月28日に中性子科学研究施設運営委員会に於いて、NSPACが承認されました。3月2日の物性研共同利用施設専門委員会、3月17日の物性研所員会、3月の原子力研究開発機構施設利用共同研究委員会による承認後、確定となります。平成23年度のJRR-3共同利用実施は7月12日(炉室)、8月18日(ガイドホール)となります。

2011/1/5: 昨年末には、JRR-3の諸問題でユーザーの皆様には御心配をお掛けしましたが、平成23年度においては、予定通り、7サイクルの運転が決まりました。ただし、C3ラインのスーパーミラー化のため、ガイドホールの利用は第2サイクルからとなります。詳しくは、JRR-3ユーザーズオフィスホームページをご覧ください。

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