銅酸化物超伝導体の光誘起ジョセフソンプラズマ
日程 :
2025年12月22日(月) 3:30 pm - 4:30 pm
場所 :
物性研究所本館6階 第2セミナー室 (A612)
講師 : 西田森彦 所属 : Max Planck Institute for the Structure and Dynamics of Matter 世話人 : 松永隆佑 (63375)
e-mail: matsunaga@issp.u-tokyo.ac.jp講演言語 : 日本語
e-mail: matsunaga@issp.u-tokyo.ac.jp講演言語 : 日本語
銅酸化物超伝導体は常温常圧下で最も高い超伝導転移温度を示す物質として、その座を40年近く守り続けているが、その超伝導発現機構については未解明な部分も多く、特に相図上に現れる種々の秩序相との関連においては統一的な理解が得られていないのが現状である。そんな中、銅酸化物に対して超短パルスレーザーを照射することによって超伝導が誘起・増強されるという、いわゆる「光誘起超伝導」とよばれる現象が報告されてきた。本発表ではこの現象について、ジョセフソンプラズマ共鳴とよばれる銅酸化物超伝導体特有の現象を利用した実験結果を中心に紹介し、ランタン系・イットリウム系という2つの銅酸化物における「光誘起超伝導」の比較を通して、銅酸化物の秩序相と超伝導の関係性を議論する。
(公開日: 2025年12月10日)