---------------------------------------------------------- Subject ヘリウムの在庫量調査に関して ---------------------------------------------------------- 液体ヘリウムを使用する研究室 各位 5月中旬に低温委員会が行われましたが、その議題の一つとして 回収率の低さが議論として取り上げられ、回収率が90%以上になる ようにとの指針がだされました。 まず5月の中旬から6月の初旬にかけ、研究室内の回収配管の実状 を調査、点検し、また回収メーターのナンバリングを行いましたが現状 ではあまり回収率の向上が期待されないことから、回収率向上の一 環として暫定的に研究室ごとの回収率の算出を行うことになりました。(注1) そこで、各研究室内に設置されている回収用ガスメータのデータの 取得が必要となりますが、各研究室に設置されている回収用ガス メータの数値を毎月第一月曜日、在庫量調査を行う日に研究室側で データの取得をしていただきます。(注2) ナンバリングしたヘリウムガス流量計の一覧は下記URLのサイトで ごらんになれますので、各研究室ごとに流量計が正しく登録されて いるかをご確認ください。また、7月より回収用ガスメータの数値の取 得開始を予定していますので、7月2日まで確認を終えるようお願いします。 http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/cryogenic/lhe/LHe-List.asp 登録研究室が違ってる場合は液化室で変更しますので 下記メールアドレスもしくは内線63515迄ご連絡ください。 ekika@issp.u-tokyo.ac.jp なお、この回収率の調査で、回収率が良くない研究室には個別に 指導を行いますので、調査が始まる前に各研究室ごとに回収配管の チェックを行うようご協力お願いします。 以上、ご連絡が遅くなりましたがご理解の上、ご協力お願いいたします。 注1 この回収率を元に研究室ごとに液体ヘリウムの供給価格を 決めることも検討中ですが、今回はデータの取得のテスト ですので、供給価格の変動はありません。 注2 現在液化室では、回収用ガスメータの自動計測システムを開発中ですが、 まだ実用段階に入っておらずWebから各回収用ガスメータの値を研究室 サイドに入力していただく形になります。皆様のご協力をお願いします。 _______________________________________________ 低温液化室 Cryogenic Service Lab. ekika@issp.u-tokyo.ac.jp 0471-35-1232 Ex. 63510〜5