よくある質問


システムを使ったデータ登録に関して

 Q.1
ユーザーコードがわからないのですが、どうすればいいでしょうか?
 A.1
2006年7月24日より、パスワード制導入に伴い、従来のユーザーコードではシステムにログインできなくなりました。 高圧ガスボンベ利用講習会修了証 or 寒剤利用講習会修了証に記載されている、修了証No.を入力して、ログインしてください。
ログイン方法については、システム マニュアルもご覧ください。

「高圧ガス使用者登録(用紙はこちら)」の申請後、登録確認の為、登録用紙のコピーを申込者に返送しています。返送された登録用紙の下部、中央にユーザーコードが記入されていますので、そちらでご確認ください。

また、物性研液化室主催の寒剤利用講習会を受講されたことがある方は、ユーザーコードの代わりに物性研 低温液化室が発行している寒剤利用講習修了証の修了証No.を入力しても同じ操作を行えます。

なお、登録申請済みでお手元にまだ登録用紙のコピーが届いていない場合は、液化室(内線:63515,E-mail:ekika@issp.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。

 Q.2
柏キャンパス外に実験室等があるのですが、登録は必要ですか?
 A.2
東大に所属し柏地区にベースがある研究室等は、保有(貸与・買取全て)している高圧ガスボンベについて登録を行ってもらう必要があります。該当する場合は、実験室にある全てのガスボンベについてデータ登録をしてください。

なお、管理方法はそれぞれの場所の規定に沿って行ってください。

ボンベ受入(購入)のデータ登録に関して

 Q.3
使用場所がリストにないのですが、どうしたらいいですか?
 A.3
使用部屋の「追加登録」は」常時受け付けています。
下記「登録用紙を液化室に提出」or「メール」でご連絡ください。

■ガスボンベ使用部屋 追加登録用紙
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/cryogenic/download/pdf/room.pdf

■メールで登録の場合
以下内容をekika-gas@issp.u-tokyo.ac.jpまで御連絡下さい。
研究室名:例)低温液化室
追加登録希望部屋:例)B101

お急ぎの場合は、以下の通り入力し、後日でかまいませんので追加登録を申請してください。

・使用場所がリストにない場合は「登録なし」を選択し、備考に使用場所名を記入してください。
その際部屋番号が割り振られている場合は部屋番号で記入してください。番号が割り振られていない場合は、その部屋の名前を記入してください。

記入上の注意点:
建物によっては部屋番号の前にアルファベットの記号が付いています。アルファベットはそれぞれ下記に対応しますのでご注意ください。なお、建物に割り振ったアルファベットは液化室にて任意に割り振ったものですのでご了承ください。(2016/02/26現在、物性研以外の建物にはアルファベットは割り振っておりません)

A→物性研 本館
B→物性研 低温棟
C→物性研 強磁場棟
D→物性研 先端分光棟
SOR→物性研 LASOR棟


 Q.4
受入(購入)日がわからないのですがどうすればいいでしょうか?
 A.4
・受入年と受入月がわかって受入日が分からない場合
     →受入年/受入月/1日付 例)2005/12/01
・受入年しかわからない場合
     →受入年/1月/1日付 例)2005/01/01
・全くわからない場合
     →1999年/1月/1日付 例)1999/01/01
・備考に「受入年月日は正確でない」と記入

 Q.5
買取容器の場合は何か書いた方がいいですか?
 A.5
買取容器の場合は、備考に「買取容器」と記入してください。業者より貸し出されている容器は記入する必要はありません。

 Q.6
耐圧年月がよくわかりません。どこに刻印されていますか?
 A.6
下の写真のようにボンベの肩に刻印されています。
「07年05」と刻印されている場合、2007年05月が耐圧年月となります。



容器によっては下の写真のように刻印されています。
「1-76」と刻印されている場合は、1976年01月が耐圧年月となります。


※このように耐圧年月がすぎているボンベは容器再検査を受けないと使用(再充填)できません。詳細については液化室ekika@issp.u-tokyo.ac.jp 内線:63515 までお問い合わせください。

※耐圧年月は、検査された年月が刻印されている場合と、検査有効年月が刻印されているケースがあります。正確な耐圧年月は「記号番号」を元にガスの供給会社に問い合わせれば台帳を元に確認することが可能ですが、ここでは刻印されている年月をそのまま入力してください。

※受入日がわかる場合は刻印されている耐圧年月が上記のどちらのケースか判断可能です。

   刻印されている年月が受入日より前→検査を受けた年月
   刻印されている年月が受入日より後→検査の有効年月

※容器によって刻印方法が一定でない場合があるので、わからない場合は直接液化室にボンベを持ってくるか、容器の肩に刻印されている数字等をデジカメ等で撮影してekika@issp.u-tokyo.ac.jpに写真を添付して送ってください。

 Q.7
容器の記号番号が例と違っていてよくわかりません。どのように記入すればいいでしょうか?
 A.7
下の写真ようにボンベの肩に刻印されています。
「TKA 52219」と刻印されている場合、記号が「TKA」で番号が「52219」になります。



容器によっては下の写真のように刻印されています。
「KG 52151」と刻印されている場合は、記号が「KG」で、番号「52151」となります。なお、記号はアルファベットだけでなく「3KM」といった感じで数字が含まれている場合もあります。


容器によって刻印方法が一定でない場合があるので、わからない場合は直接液化室にボンベを持ってくるか、容器の肩に刻印されている数字等をデジカメ等で撮影してekika@issp.u-tokyo.ac.jpに写真を添付して送ってください。

 Q.8
海外製の容器で刻印等がよくわかりません。どうすればいいでしょうか?
 A.8
基本的に上記の例は日本製の容器の例を示しています。容器によって対応が異なることがありますので、直接液化室にボンベを持ってきてください。移動が無理な場合はekika@issp.u-tokyo.ac.jpまで連絡ください。

一部の容器では下の写真のように刻印されています。この場合は、「2379598Y」が記号番号となりますが、システム上番号欄に数字以外の文字は入らないので、記号欄に後尾の「Y」を、番号欄に「2379598」を入力してください。




 Q.9
データを間違えて登録してしまいました。どうしたらいいでしょうか?
 A.9
一度登録した情報の修正はwebからは行えません。確認画面でよく確認を行ってから登録してください。

削除、もしくは訂正を行いたい場合は登録したボンベ情報と修正したい内容を添えて液化室ekika@issp.u-tokyo.ac.jpまで連絡ください。電話でも修正を受け付けます。

高圧ガスボンベについて

 Q.10
このようなガス(0.3MPa程度で充填,ガスは3ヘリウム等)が充填されている容器は高圧ガスボンベですか?
 A.10
高圧ガス保安法では1MPa以上の圧縮ガス※1について規制をしています。この容器は0.3MPaほどで充填されている容器ですので、高圧ガス保安法の規制対象外となります。よって高圧ガスボンベではありませんので、データの登録も不要です。

ただし、事故など起きないよう十分安全に配慮した上で使用してください。

※1 高圧ガス保安法ではその他、液化ガス等についても規制対象となっております。高圧ガスの定義に関して詳しくは、「高圧ガス保安教育テキスト」中の4頁と6頁の、第2条「定義」3.をご覧いただくか、液化室までお問い合わせください。

 Q.11
耐圧年月日が切れているのですが、大丈夫でしょうか?
 A.11
耐圧年月日は再充填行為に係る検査になるので、消費行為のみに関しては法的には問題ありませんが、耐圧年月日を大幅にすぎている容器は、容器の腐食や破裂弁機能劣化等多くの点で安全上問題があるケースが多いので速やかに容器を返却、くず化、もしくは再検査を受けてください。

業者より貸与されている容器に関しては、野良ボンベをなくす為、原則、耐圧年月日をすぎての貸し出しは行わないとの申し入れに従い速やかに返却するようお願いします。

買取容器に関しては買取者(容器所有者)の責任において消費行為を行うことはできますが、腐食性ガスを充填している場合や外見上著しい劣化等がみられる場合は安全上の理由より、消費行為をやめて、くず化することを強く推奨します。

高圧ガス保安法では自主保安を軸として公共の安全を確保することを目的としています。万が一、事故が起こった場合、自主的に高圧ガスボンベを安全に使用していたかどうか、容器所有者が責任を問われることになりますので、十分ご注意ください。

判断に迷われる場合は液化室(内線:63515)までご相談ください。

また、容器に関して以下の行為は禁止されていますのでそのような行為は行わないでください。

・耐圧年月日をすぎている未検査容器への再充填行為
・高圧ガス容器として使用しない場合の容器の再利用
   (高圧ガス容器として使わない場合は、原則くず化)

 Q.12
LPガスボンベは高圧ガスボンベですか?
 A.12
LPガスボンベは高圧ガスボンベとなりますので、必ずデータを登録するようお願いします。

その他のガスボンベで、高圧ガスボンベとなるか判断に迷われた場合は液化室までご相談ください。

 Q.13
液化炭酸ガス(二酸化炭素:Co2)ガスボンベは高圧ガスボンベですか?
 A.13
液化炭酸ガス(二酸化炭素:Co2)ガスボンベは高圧ガスボンベとなりますので、必ずデータを登録するようお願いします。

液化ガスに関しては、大まかに書いて、0.2MPa以上となるものが高圧ガスになりますが、二酸化炭素は液体の状態ですと常に0.2MPa以上となりますので、高圧ガスとなります。

二酸化炭素のガスの状態に関しては、下記ページ下部の「炭酸ガスの状態」をご覧いただけるとわかりやすいかと思います。
参考:昭和電工ガスプロダクツ(株)様のページ
http://www.showa-tansan.co.jp/html/dryice/co2.htm

その他のガスボンベで、高圧ガスボンベとなるか判断に迷われた場合は液化室までご相談ください。

ログインに関する質問

 Q.14
ログインしようとしたら「ユーザ・修了証IDまたは、パスワードが間違っています。 」と表示されましたが、どういうことですが?
 A.11
ユーザ・修了証IDかパスワードのどちらかが間違っていると思われます。ユーザ・修了証IDが正しい場合は、パスワードが間違っています。

パスワードを忘れた場合は、お手数ですが液化室までお問い合せ下さい。

パスワードを設定したつもりはない、よくわからないなどの場合は、状態を確認しますので液化室までお問い合せ下さい。


 その他、ご質問等ありましたら下記までご連絡ください。

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物性研 低温液化室
連絡先 ekika-gas@issp.u-tokyo.ac.jp 内線 63514

Gas Cylinder Management System(Ver. 0.0.1)
(C) H.Tsuchiya,R.Sagiyama 2005-


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