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Seminar
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[短期研究会]
機能物性融合科学研究会シリーズ(3)「反応と輸送」
標題: 機能物性融合科学研究会シリーズ(3)「反応と輸送」
日時: 2015年6月24日(水)~2015年6月26日(金)  午前9:00~午後5:00 初日は13:00から
場所: 物性研究所本館6階 大講義室(A632)  
世話人: 吉信淳 (内線:63320)
e-mail: yoshinobu :at: issp.u-tokyo.ac.jp
趣旨:  物性から「機能」を引き出し利用できるようにするためには、物質の基底状態・平衡状態の静的電子物性を基盤として、励起状態・非平衡状態、さらには化学反応や生体系に至る動的な性質に踏み込む必要がある。「機能物性」では、伝統的な物性物理が対象としてきた電子・スピン・格子と、それらの動的過程だけでなく、原子・イオンの移動や原子の組み替え(反応)を含めて、マルチスケール・階層的複合構造をもつ物質システムを扱う必要がある。これらを俯瞰する基礎学理を構築するためには、物理・化学・生物・計算科学・工学など既存の学問分野に留まることなく、融合科学・学際科学を構築することが必要であろう。

 本短期研究会・機能物性研究会シリーズ(3)「反応と輸送」では、以下のような切り口から機能物性に関わる物性研究を調査し、共同研究の可能性や将来展望も含めて議論したい。
(1)不均一系(表面、界面)における反応と輸送(触媒、光触媒、結晶成長など)
(2)固体内および界面における電荷ダイナミクス(電子正孔対の生成と分離、輸送・移動など)
(3)原子やイオンの輸送(水素吸収脱離、プロトン伝導、電気化学など)
(4)分子系における反応と輸送(単分子,生体分子など)

 第3日目午後(6/26)は,機能物性研究会シリーズの第1、2回の成果をまとめ、全3回の研究会シリーズ全体を貫く「機能物性」という概念を議論し、物性研の将来計画について意見交換を行いたい。
詳細ページ: http://yoshinobu.issp.u-tokyo.ac.jp/2015ReactionTransport.html