ISSP - The institute for Solid State Physics

Seminar
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[短期研究会]
外部場の時間操作と実時間物理現象
標題: 外部場の時間操作と実時間物理現象
日時: 2010年6月22日(火)~2010年6月23日(水)  
場所: 物性研究所本館6階 大講義室(A632)  
趣旨: 研究会プログラムが決まりました。奮ってご参加下さい。ポスターはまだ余裕がありますので申し込み歓迎致します。

プログラムダウンロードはリンクこちら

期日:  6月22日 10:30開始  ~  6月23日 17:00終了
        (ポスター掲示は22日から23日お昼頃を予定しています
         ポスターのサイズは 縦115.5cm×横85.0cmです。)

場所:  東京大学 物性研究所6階 大講義室(A632)

(1)趣旨

 これまで磁場、圧力、温度などの変数で誘起される様々な相転移が議論されてきたが、そのような熱力学的な平衡状態に基づく議論を越えて、時間というパラメータをあらわに入れた物理現象の理解が様々な場所で求められている。 例えばコヒーレントスピン操作、励起子のダイナミックス、光誘起相転移、BE凝縮、高スピン―低スピン転移、1次転移のキネティックス、磁気共鳴、磁気リラクサーなどはその例である。
 これに対して操作する外場等としては磁場、電場、フォトンなどがあり、高精度、高速かつ詳細な時間履歴の操作が可能になっている。
 その背景として、自由電子レーザーを始めとしたコヒーレント光源の著しい発展や磁場を用いた量子ダイナミックス研究の進展などをあげることが出来る。
 このような観点から、外場の時間操作により引き起こされる様々な応答や相転移に、これまで充分に検討されていない実時間物理現象という切り口で光をあて、実験と理論の両面からこの実時間物理現象を概観し、今後の発展方向を定めることは意義深いと考えられる。

(2)講演にあたってのお願い

講演では以下の4つのテーマを設定し、分野横断的な観点からイントロ、分野における課題や問題意識と最先端のご研究内容をバランスよく講演頂きたいと思います。

1:超高速分光など光物性による実時間現象の最先端
光励起や超高速分光などにおける挑戦すべき課題や最先端の研究のトレンド、光による電荷以外の自由度、例えばスピン制御などはどこまで可能かなど

2光誘起相転移はどこまでわかったのか
現状での実験の課題とそれを理解するためにどのような理論的な枠組みが必要であり、それらの困難や課題はどこにあるのか

3量子コヒーレンス操作
量子コヒーレンス操作はどこまで可能か、スピンのコヒーレンス操作は何処まで達成されたのか、量子計算に必要十分なコヒーレンスを得られるか?

4実時間現象と応答理論
実時間現象を扱える理論的枠組みはどのように構築すればよいか、線形応答理論を越えた枠組みをどのように考えるか、ESRなどの理論の現状はどうなっているか?


講演者の方はアブストラクトをお願いします
(6月15日締めきりnojiri@imr.tohoku.ac.jp宛)
A4 1枚のアブストラクトをPDFファイル(0.5 MB以内)
講演タイトル、氏名、括弧して所属、本文(800字以内)の4点があれば、図や文献含め形式自由。本文は物性研だよりに掲載されます。

懇親会をお申し込み下さい(6月15日締めきりnojiri@imr.tohoku.ac.jp宛)

懇親会を初日に行います。3000円、学割1500円。

LUNCH&POSTERをお申し込み下さい(6月15日締めきりnojiri@imr.tohoku.ac.jp宛)
初日のお昼休みをLunch&Posterとし、軽食を出します。500円です、

【 短期研究会世話人 】
 
     野尻浩之、嶽山正二郎、末元徹、押川正毅、宮下精二、太田仁