mVMC

広汎な多体量子系の有効模型(多軌道ハバード模型、ハイゼンベルグ模型、近藤格子模型など)の基底状態の高精度な波動関数を変分モンテカルロ法によって数値的に求める有効模型ソルバーパッケージ。グッツヴィラー・ジャストロー、ダブロン-ホロン束縛因子の相関因子を取り扱うことが可能であり、一万以上の変分パラメータを最適化することが可能である。また、量子数射影によって量子数を指定することで低エネルギー励起状態も求めることが可能である。

ホームページ 

 
GitHub: https://github.com/issp-center-dev/mVMC

マニュアル

 

インストール済最新バージョン

0.2.0 (2017/04/04 現在)
 

システムB (sekirei) での利用方法

  • mVMCのインストール場所

    /home/issp/materiapps/mVMC/

  • 実行ファイルのインストール場所

    /home/issp/materiapps/mVMC/mVMC-0.2.0/bin/

    (*) このバイナリはMPTを用いてビルドされています。デフォルト(MPT)設定ではなくintelMPIを使っている方はmoduleコマンドでMPTに切り替える必要があります。なお、ビルド時のオプション等は 

    $ less /home/issp/materiapps/mVMC/mVMC-0.2.0.log  .
    で確認できます。
  • サンプルスクリプトと入力ファイルの場所

    /home/issp/materiapps/mVMC/mVMC-0.2.0/samples/

  • 実行方法 (例:正方格子4×4ハバード模型の基底エネルギーを計算)
  1.  計算環境の準備
  2. $ source /home/issp/materiapps/mVMC/mVMCvars.sh

    これにより、mVMCのバイナリファイルへのPATHが通ります。また、環境変数 MVMC_ROOT にmVMCのインストールディレクトリのパスが保存されます。

  3.  入力ファイルの準備 
    $ cp -rf $MVMC_ROOT/sample/Standard/Hubbard/square .
    $ cd square
    $ $MVMC_ROOT/mvmcdry.out StdFace.def
  4. ジョブのサブミット

    /home/issp/materiapps/mVMC/sample_jobscript/ にスクリプトのサンプルが用意されているので、カレントフォルダにコピーした上でジョブを投入します。

    $ cp /home/issp/materiapps/mVMC/sample_jobscript/mVMC.sh .
    $ qsub mVMC.sh
  5.  結果の確認

    reference/zvo_out_001.dat とエネルギーの値を比較し、平均値が一致しているか確認。 

  • 利用回数の測定について
    ソフトウェア高度化・開発プロジェクトに採択されたソフトウェアでは、物性研スパコン システムB上での利用数を測定しています。プロジェクトの意義を評価するための重要な指標となりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、利用率の測定を希望されない場合には、mvmc.out.nocount を実行ファイルとして選択してください。 

問い合わせ先

  • mVMCの利用方法(インプット作成など)、機能などについて
    mVMCフォーラム: MateriAppsにて作成予定
  • 物性研スパコンシステムにおける実行方法について
    物性研スパコン対応ソフトウェア相談窓口
    center-apps@issp.u-tokyo.ac.jp

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