DCore

動的平均場理論による多体量子計算を行うためのツール。予め定義されたモデルに加え、第一原理計算の結果からwannier90やRESPACKによって有効強束縛モデルを構成し、解析することが可能。計算結果を後処理することで、状態密度や波数空間でのスペクトル関数などを表示できる。計算にはTRIQSやALPSCoreなどの外部ライブラリを利用。

ホームページ 

 
GitHub: https://github.com/issp-center-dev/DCore
 

マニュアル

インストール済最新バージョン

1.0.0 (2018/6/6 現在)
 

システムB (sekirei) での利用方法

  • DCoreのインストール場所

    /home/issp/materiapps/triqs/

  • 実行ファイルのインストール場所

    /home/issp/materiapps/triqs/home/issp/materiapps/triqs/triqs-d54b4fb8ca206cb23172e945a6523aa003c9d662-1/cxx1y/bin/

    のフォルダ内にdcore, dcore_check, dcore_post, dcore_preがあります。

    (*) このバイナリはMPTを用いてビルドされています。デフォルト(MPT)設定ではなくintelMPIを使っている方はmoduleコマンドでMPTに切り替える必要があります。なお、ビルド時のオプション等は 

    $ less /home/issp/materiapps/triqs/triqs-d54b4fb8ca206cb23172e945a6523aa003c9d662-1.log  .
    で確認できます。
  • サンプルスクリプトと入力ファイルの場所

    サンプルスクリプト: /home/issp/materiapps/triqs/sample_jobscript

    入力ファイル:/home/issp/materiapps/triqs/doc/tutorial/

  • 実行方法 (例:single-band 2D Hubbard modelの自己エネルギーの計算)
  1.  計算環境の準備
  2. $ source /home/issp/materiapps/triqs/triqsvars.sh

    これにより、最新バージョンのDCore(TRIQS) のバイナリファイルへのPATHが通ります。また、環境変数 TRIQS_ROOT にDCore (TRIQS) のインストールディレクトリのパスが保存されます。

  3.  入力ファイルの準備      
    $ cp -rf /home/issp/materiapps/triqs/doc/tutorial/dcore/square .
  4. ジョブのサブミット

    /home/issp/materiapps/triqs/sample_jobscript/ にスクリプトのサンプルが用意されているので、カレントフォルダにコピーした上でジョブを投入します。

    $ cd square && cp /home/issp/materiapps/triqs/sample_jobscript/dcore.sh .
    
    $ qsub dcore.sh
  5.  結果の確認

    square.out.h5に結果が出力されます。計算結果はdcore_checkやdcore_preで確認することができます。 

    詳細はhttps://issp-center-dev.github.io/DCore/tutorial/square/square.htmlをご覧ください。

  • 利用回数の測定について
    ソフトウェア高度化・開発プロジェクトに採択されたソフトウェアでは、物性研スパコン システムB上での利用数を測定しています。
    プロジェクトの意義を評価するための重要な指標となりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
    なお、利用率の測定を希望されない場合には、DCore_nocount
     を実行ファイルとして選択してください。 
  • 問い合わせ先

    • DCoreの利用方法(インプット作成など)、機能などについて
      DCore issue: https://github.com/issp-center-dev/DCore/issues
    • 物性研スパコンシステムにおける実行方法について
      物性研スパコン対応ソフトウェア相談窓口
      center-apps@issp.u-tokyo.ac.jp