Home >  研究会等 > 量子物質研究の最近の進展と今後の展望

量子物質研究の最近の進展と今後の展望

日程 : 2020年9月24日(木) 8:50 am - 2020年9月29日(火) 12:00 pm
* 2020年9月24日(木)8:50-12:00、9月28日(月)9:00-12:00、9月29日(火)9:00-12:00
場所 : Zoom開催 世話人 : 大谷義近、山下 穣、広井善二

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催延期となっております本 ISSP workshopをZoom研究会として開催します。(2020/3/18)

物性物理学はこれまで新しい物質、現象、概念の発見によって、大きく発展してきた。特に単純な1粒子近似が破綻する強相関電子系分野においては、この三つの要素を担う合成、測定、理論の緊密な連携が重要となる。近年、強相関電子系を発展させた量子物質が注目を集めており、東京大学物性研究所では分野の融合による研究のブレークスルーを目指して、量子物質研究グループを創設した。さらに、これまで物質開発を担ってきた物質設計評価施設の実験グループと主に測定を担ってきた凝縮系物性研究部門の研究室が量子物質研究グループと強く連携して活発な研究を展開している。

以上の状況を踏まえ、量子物質研究における物質開発と様々な測定手法を用いた実験研究に着目し、最近の研究の現状を概観するとともに今後の研究展望を議論することを目的として、本研究会を、量子物質研究グループ、凝縮系物性研究部門、物質設計評価施設の共同で開催する。

プログラム


(公開日: 2020年02月25日)