High Pressure in Semiconductor Physics（HPSP）は、高圧力をキーワードとした幅広い物質と物性をテーマとする、2年ごとに開かれる国際会議であり、圧力下での半導体材料の電子構造や相転移現象を対象分野としています。日本で開催される第17回会議（HPSP-17）は、ISSP国際ワークショップ、Workshop on High-pressure Study on Superconducting (WHS)と共同で開催されます。これにより、半導体、超伝導、熱電などの材料の切り口あるいは光学あるいは電気伝導などの低次元物理、量子相、相転移などの物理の切り口、そして最先端の高圧技術、各自の研究発信、さらに次の研究のアイデアが生まれ、高圧力研究の魅力が伝わる会議です。