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ガラス転移と関連分野の最先端研究

日程 : 2018年5月10日(木) - 2018年5月12日(土) 場所 : 物性研究所本館6階 大講義室(A632) 世話人 : 山室修 (63494)
e-mail: yamamuro@issp.u-tokyo.ac.jp

本研究会は2002年以降2~4年ごとに開催されている国内最大規模のガラス転移を主題とした研究会である。ガラス転移は大きな構造変化を伴わず液体が固化する不思議な現象であり、未だその機構は解明されていない。ガラス自体の物性にも、ボゾンピークなど不規則性に由来する興味深い未解明現象がある。このようなガラスそのものの研究以外にも、スピングラス転移、粉体のジャミング転移、蛋白質の動力学転移、液体―液体転移、電荷ガラス転移などの関連分野の研究、材料や食品などの応用を視野に入れた基礎研究も対象とする。以上のような幅広い分野の実験、理論、計算機シミュレーションの研究者が一同に会し、現状を確認し合うとともに、将来の研究の方向について議論したい。口頭発表は4月16日、ポスター発表は4月23日までに下記HPから申込されたい。最終的な口頭とポスターの割り振りは世話人グループで決定する。

詳細ページ: http://yamamuro.issp.u-tokyo.ac.jp/glass2018/index.html

 


(公開日: 2018年03月08日)