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技術職員3名が2006年度業務改善「総長賞」を受賞

受賞者:

  • 低温液化室  技術専門職員 土屋 光氏
  • 同      技術職員   鷺山玲子氏
  • 放射線管理室 技術専門職員 野澤清和氏

上記3名の職員が、課題名「柏キャンパス高圧ガスボンベ一括管理体制の構築」により、2006年度業務改善「総長賞」を受賞されました。

この賞は、業務改善プロジェクト推進本部が本学のアクション・プランに基づき、すべての職員が改善目標を見つけ、実行し、それが適切に評価され、インセンティブが与えられるという、自律改善サイクルの構築を図ることを目指して設けられた賞で、特に優れた業務改善の取組には、「総長賞」が与えられることになっております。

上記3名は、柏キャンパス内における高圧ガスボンベの管理方法について、「低コストで法令遵守できる体制を作り、危険物の集中管理・一括発注という一つのシステムを新たに構築し、コスト面、安全面、スペース面において大幅な改善」を行ったことが認められ、受賞が決まりました。

12月21日(木)に安田講堂で行われた表彰式には、珍しく緊張した面持ちの3名でしたが、プレゼンテーションは堂に入ったもので、他を圧倒しておりました。終了後は所長はじめ教職員に囲まれ、副賞の海外研修出張の話に花を咲かせておりました。

受賞者のコメント:
コスト削減のため管理体制の構築からシステムのプログラミングまで全て自らの手で行いましたが、地味な作業の連続でしたので、思いもよらずこのような賞をいただき驚いております。この受賞を励みに技術職員として高圧ガスの保安、そしてなによりも研究活動支援により一層邁進したいと思います。また、ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
一括管理体制のため新設されたガスボンベ貯蔵庫にて。
一括管理体制のため新設されたガスボンベ貯蔵庫にて。
授賞式終了後、左から野澤清和氏、小宮山宏総長、土屋光氏、鷺山玲子氏
授賞式終了後、左から野澤清和氏、小宮山宏総長、土屋光氏、鷺山玲子氏

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(公開日: 2006年12月21日)