松坂屋カメラ復活物語
俺は千葉大学の学生時代、週末になると時々松坂屋カメラを尋ねる

ことが掘り出し物好きな俺には大きな楽しみであった。 関東に戻った後でも、

長い間行っていなかったあのカメラ屋さんへ行って見よう!

久しぶりに品川駅をおりて桂坂を登り、高輪へ。 しかしなんとあのビルがない!

現場で聞いた話ではマンションが建てられるということ、ここであった

カメラ屋さんのことなど分かる人もいなかった。(;´д` )

松坂屋カメラが入っているビル 
です。これの4Fにあります。 
ああ、安かったんだよね。あの中古カメラ屋さんは。戻ってすぐ行けばよかった、、。

しかし、ある日、ネットで調べた結果

なんと品川駅のインターシティの近くで復活しているという情報を入手 

(全国からすぐ新幹線で行ける?)。 とにかく、行ってみよう!

そういうことで、ネット調べた住所を頼りに品川駅を出て松坂屋カメラを

探すことに。 写真のビルを発見!ビルにはあんまり目立った看板などはな

なかったのが、1階のテナントの表札には松坂屋カメラの名前が。

プリントしただけの質素な標識。
入り口の足場にはカバンやカメラ
ケース,などが。
週末の研究品販売の名残か?
ドアの壁にはライカの系統図が
3階にあったマックカメラにも同じものが
あったような気がする。
入って正面に現れたカメラの山。NIKON, CANON, MINOLTA、PENTAX などなど.

AFのものもあり、MFの一眼もならんでいる!

俺的には古きよき時代を見ている感じである(まだ早すぎる?)。

その中のMFの一眼レフを手にとってシャッターを押してみる。

シャッターの音が聞こえる。ノブを巻く。機械の鼓動!

ああ、、こういう感覚忘れていたな。


エレベータを出て、すぐ目に入ってきたものは

足元のカメラ周りのものがおいているボックス。

そういえば、土曜日か週末には入り口がフリマのよう

であったな (いわゆる研究品, ボックスの中では

1000円レンズとか500円カメラなどが)。

店舗の構成を見ると(3階のビルであった高輪時代

とは全然比較できないが)、正面は日本

製の一眼レフ中心、そして入って右も一眼レフだが、も

っと状態と外見がいいものがショーウィンドーの中に入れ

られている。 

そして中は店員さんがいる左側が舶来品という感じで

CONTAX, LEICA などが置いてある。

さらに店内のテーブルにはストラップ、フィルターなどの小

物類が置いてある。
結論: 何はともあれ、松坂屋カメラの名前で営業を

続けているのは大変うれしいことである。

しかしながら、俺も私的にはすっかりデジカメを使うことになったが、

たまには銀塩フィルムカメラを取り出して出かけたくなった。

一枚、一枚、大事にしながら撮りたいな。

入って正面に見える多数のカメラ
さまざまの状態のものが混ざっていて、
手にとって触ることができる。
入ってすぐ右のショーウィンドー
状態が良い方の一眼レフおよび
レンズなどがおいている。
店員の方々。
隣の神社。帰り道で