１．計画の特徴
１）世界最高水準の性能を有する我が国唯一の第３世代極紫外・軟Ｘ線放射光源施設
２）国内外の研究者に開かれた全国共同利用研究施設
３）全国の光源加速器専門家、放射光利用研究者が建設に参加

２．光源加速器の性能
１）電子蓄積リング
　　　電子エネルギー　　　1.8 GeV（＠トップアップ運転モード）
　　　ビームエミッタンス　8 nm・rad ( 最小値 3 nm・rad まで )（＠1.8GeV）
　　　リングの周長　　　　約280 m
　　　蓄積ビ−ム電流　　　約500 mA
　　　放射光輝度　　　　　10 ²⁰　photons/sec/mm²/mrad²/0.1%b.w.以上
　　　放射光フラックス　　10 ¹⁶　photons/sec/0.1%b.w.以上
　　　直線部の数　　　　　17 m（2カ所）、6 m（12カ所）
　　　ビ−ムライン数　　　アンジュレータ用　12本、偏向電磁石用　14本以上
　　　実験ステ−ション数　アンジュレータビームライン　約20基
　　　　　　　　　　　　　偏向電磁石ビームライン　　　約30基
２）入射器（線形加速器、シンクロトロン）
　　　線形加速器のエネルギー　　　　　　約200 MeV
　　　シンクロトロンのエネルギー　　（最大）2.0 GeV

３．建設候補地
　東京大学・柏キャンパス（取得予定面積12.9 haの一部）