104番目以降の元素
 104番目以降の元素、いわゆる「超アクチノイド元素」について、現在では110番までの報告があるようである。これらは順に、ウンニルクアジウム(ラザフォーディウム、あるいはクルチャトヴィウム。元素記号Rf)、ウンニルペンチウム(ハーニウム。元素記号Ha)、ウンニルヘキシウム、ウンニルセプチウム(ニルスボリウム。元素記号Ns。この名称は、始め105番元素のものとして提案された歴史がある)、ウンニルオクチウム(ハッシウム。元素記号Hs)、ウンニルエンニウム(マイトナリウム。元素記号Mt)などと呼ばれている。すべて人工の不安定な元素で、非常に半減期が短い。