フィッションカウンターの変更

交換方法

1. 中2階の下駄箱、上から1段目、左から2列目にフィッションカウンターが 置いてあります。
2. プラスチック製のねじを外して交換する。（写真上）

注意事項

• フィッションカウンターと取り付け台の絶縁が悪いとノイズが入る。ビーム閉でカウントがあるときは、絶縁をチェックする。例えば板の根本にテープを巻く。（写真参照）
• HT-6と書かれたフィッションカウンターは2号炉で使われていたもので、通常使っているもの（感度10^-5）より感度が一桁良い(10^-4)。
• 通常、No.1と書かれた感度10^-5のものを使い、ビーム強度が弱いHeuslerモノクロメーターを使う時はHT-6を使う
• レートメーターで30000を超える時は感度の弱いHT-6を使うほうがよい。
• フィッションカウンターによりHV(写真下左　MON.1)、PHA(写真下右　右側のPHA）の値を変更する。
• HT-6:HV=300, Gain=100, fineGain=5.0, Window-upper=7.27, Window-lower=1.44
• No.1:HV=200, Gain=100, fineGain=8.0, Window-upper=7.3, Window-lower=1.2