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Seminar
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[物性研ニュース]
  浜根大輔さん(日本学術振興会特別研究員),平成20年度日本鉱物科学会第5回論文賞を受賞
 
新物質科学研究部門八木研究室のポスドク浜根大輔さんが,瀬戸雄介助教(神戸大),永井隆哉准教授(北大),藤野清志教授(愛媛大)と著した論文が日本鉱物科学会の平成20年度日本鉱物科学会第5回論文賞を受賞しました。本賞は鉱物科学およびその関連分野における優れた研究論文の著者に贈呈されるものです。受賞対象となった論文は「Ferric iron and aluminum partitioning between MgSiO3- and CaSiO3-perovskites under oxidizing conditions」で,Journal of Mineralogical and Petrological Sciencesの102巻291-297ページに掲載されたものです。

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmps

受賞理由として,下部マントルに相当する超高圧高温の発生,その極限条件下での放射光X線回折実験と分析透過型電子顕微鏡による高圧合成試料の組成分析という,著者らが開発してきた新しい実験技術を駆使して研究を行ったこと,その結果として下部マントルの物性を左右する3価鉄とアルミの置換様式および鉱物間の分配挙動を確立したこと等が挙げられています。表彰式は本年9月9日(水)の午前,北海道大学学術交流会館にて行われた鉱物科学会2009年年会総会において行われました。詳細は日本鉱物科学会のサイトをご覧ください。  
  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jams3/index.html